浅野陣屋での探究学習講座

文系のための探究学習講座 (不定期開催)

探究学習は、自ら課題を設定し、解決を模索する学習です。出題者が準備した正解はありません。誰にも正解はわからないのです。

浅野陣屋保存ネットワークは、浅野陣屋を保存し活用しようとしています。どのようにして保存し活用するのか、費用を調達するのか、すべてを考え出さなければなりません。

高校生の頃、私も受験勉強をしました。受験教師として問題演習の指導もしました。

出題者が準備した正解のある受験問題を、テクニックを駆使して説いていく受験勉強。社会的起業をめざして手探りで進む浅野陣屋保存ネットワーク。どちらが面白いか、難しいか、言うまでもありません。

大学入試は探究学習へと方向を転換します。「課題を自ら設定し」「主体的に」「協動して」「実績をあげて」受験に来なさいと難関大学は宣言しています。

歴史・観光・経営・文化財・地域などの方面を希望しているが実績をあげる機会がないと悩んでいる中学3年生から高校1年生の皆さん、私たちとともに探究講座で学びましょう。

素材は浅野陣屋と皇室領矢野荘。この素材に価値があるのか? これを調べて判断するところから、あなたの探究学習が始まります。

第三回 2017年**月**日(火) 未定

未定

**月**日(火) 20時30分~21時30分  20時15分からアクセスできます

https://zoom.us/j/429455893

上のアドレスをクリックしてください

第二回 2017年9月26日(火)

進水記念絵葉書の制作過程を探る

9月26日(火) 20時30分~21時30分  20時15分からアクセスできます

内容の一部をYouTubeにあげています

内容

播磨造船所の進水記念絵葉書を集めた写真集を作ったことがあります。絵葉書を時系列で並べながら、この絵葉書は誰がデザインを決め、誰が原画を描くのだろう?と考えていました。

進水記念絵葉書を収録した書籍は案外少なくて、造船所ごとに集めたものは、国会図書館でサーチする限りでは二冊しかありません。一冊は、相生いきいきネットの「播磨造船所進水記念絵葉書写真集」、もう一冊は三菱重工横浜の「絵葉書が語る三菱横浜の船造り」です。

絵葉書を収集する過程で、絵葉書の原画、試作段階の絵葉書を数点、見つけました。完成した絵葉書そのものより資料としては貴重なものです。原画や試作段階の絵葉書を見ながら、進水記念絵葉書が作られるプロセスを探ります。

第一回 2017年8月29日(火)

矢野荘の信仰を探る

8月29日(火) 20時30分~21時30分  20時15分からアクセスできます

内容の一部をYouTubeにあげています

内容

東大榎原先生の「汎・矢野荘の空間構成」と和歌山県の坂本亮太学芸員の「東寺領荘園の宗教構造」を読み、真宗の檀家の分布を重ねたら面白いだろうと思って地図を作りました。

矢野荘の信仰を示すこの地図、眺めているだけでいろいろな想像が浮かんできます。

榎原先生は別名は小河川流域とされていますが、この地図を見ると「なるほど」と実感します。相生市史の例名と別名が混在している説明よりすっきりしています。

中世矢野荘の研究と、戦国時代の真宗の浸透をマゼマゼにするのは素人の発想らしく、プロはこういうことをしないそうです。今のところ、定説はなく、何をいっても取りあえず許されるという、歴史好きの素人さんには楽しい世界です。

お寺のある村とない村があるのは何故?
お寺がないときは菩提寺はどうやって決めるの?
そもそも、寺請制度がよくわからない。

中世にも疑問が
例名に三つの荘園鎮守(磐座神社・若狭野天神・大避神社)があるのなら、浦分の荘園鎮守は那波八幡なのだろう。では、別名にも荘園鎮守があったのか?

などなど、好きなことを思いつくままに話すパブリックトーク。昨年、浅野陣屋保存ネットワークが開催していた学習会を、今年はインターネットで開いています。

8月29日(火)は、この地図を見ながら話します。レベルは高校の日本史の授業くらいです。

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