陣屋の現状

浅野赤穂藩初代藩主浅野長直は、大石家に嫁いだ娘が産んだ孫を養子にむかえ、分家として浅野隼人家を立てました。忠臣蔵で有名な元禄赤穂事件で赤穂藩は改易されますが、浅野隼人家は旗本三千石として幕末まで若狭野を統治しました。浅野陣屋は、旗本若狭野浅野家の遺構です。陣屋の敷地はほぼ全容が残り、江戸時代の建築物として「札座」が唯一現存しています。21世紀になって発見された浅野家文書は、幕末旗本の藩政改革の研究の舞台となっています。

にもかかわらず、札座は歴史的価値・文化財的価値を認められることなく、老朽化によって解体消滅の危機に瀕しています。2016年4月、私たちは「自分たちが保存運動をするしかない」と決意し、浅野陣屋保存ネットワークを結成して保存のために行動し始めました。

私たちは、札座を改修し「浅野陣屋記念館」を作りたいと考えています。そして、浅野陣屋全体を歴史を学べるツーリズムの拠点にしようと計画しています。

旗本浅野家の陣屋跡

旗本浅野家の若狭野陣屋にある札座

旗本浅野家の若狭野陣屋跡

御殿屋敷跡は神社の境内になっている

浅野陣屋記念館

龍野歴史文化資料館のフィールドワークにあわせて、私たちも陣屋見学会を催しました。

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